彼氏いない歴=年齢の三十路喪女が婚活で結婚するまで
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
初めまして、もじょ美と申します。
突然ですが、あなたは喪女という言葉をご存知でしょうか?
ここでいう喪女とは、彼氏いない歴=年齢の女性を指します。
私は三十路を過ぎても『喪女』。
つまり、一度も彼氏を作ったことがない、告白されたこともない、完全なる“モテない女”でした。
「えー、うっそだー、女性で、その年で、付き合ったことがないなんて!」
と思われるかもしれませんが、本当です。
私だって、私がここまでモテない女だとは思っていなかったのです。
高校にも行きましたし、大学にも行きましたし、社会人にもなりました。
すべて共学、男女比はそこまで偏っていませんでした。
でも、彼氏は一度もできませんでしたし、いい雰囲気になることもありませんでした。
そもそも人と関わることがおっくうで、“コミュ障”でした。
見た目も地味で、よく言えばぽっちゃり、普通に言えばデブ。
デブ、コミュ障、地味、暗い、人見知り、という、これでもかこれでもかと“モテない女”になる要素を詰め込んだのが私でした。
しかし、そんな私でも3年間の婚活で、なんとか結婚にこぎつけることが出来ました。
このブログでは、喪女が喪女なりに頑張った話や、婚活をしていて思ったこと、婚活をするなら知っておいておいたほうがいいと思うことなどを語っています。
同じように婚活に悩む女性の参考になれば幸いです。
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喪女が婚活をしようと決心した理由
それまで「モテナイ女」だった私は、特に危機感を抱いておりませんでした。
なんなら、別に一生結婚できなくても問題はない、くらいに思っていました。
一人暮らしは快適でしたし、特に一人が苦痛という性質でもありません。
このまま、人のぬくもりを知らず、ずっと一人で生きていくんだろうなあ……とぼんやりうすぐらい将来を思い描いておりました。
しかし、その考えが覆されるような出来事が起こります。
それは、「突然の入院、そして手術」です。
ちなみに、全く、これっぽっちも、命に関るような病気ではありません。
手術自体も簡単で、1週間程度入院すれば退院できるような病気です。
ですがそれでも、「周りに家族や親戚がおらず」「一人暮らしで」「急に手術・入院する羽目になる」というのは、めちゃくちゃに大変なことでした。
「ちょっと家に帰ってパジャマをとってくる」ということができません。
手術後、まだ腹の傷もくっついていない状態で、病院の売店に点滴を引きずりながらパジャマを買いに行ったときの、なんともいえない寂しさや悲しさや情けなさや苦しさや痛み……いまでも忘れられません。
着の身着のまま手術することになると、そして周りに頼れる人がいないと、こんなに面倒が多く、こんなに心細いものかと驚きました。
私はもともと肝っ玉が小さいので、ゴキブリや虫が嫌いだし、ホラー映画も見ないし、地震どころか台風で窓がガンガン叩かれるのも恐ろしがるタイプです。
そんな私が一人で入院、手術、退院、のイベントを通過した結果、「ずっと一人は心細すぎて無理だ」という結論に達してしまったのは、予想できたことでした。
「今は体力があっても、将来、年をとって思うように体が動かなくなったとき、周りに頼れる人が誰もいなかったら、私は後悔するだろう」と強烈に感じたのです。
それが私の婚活の始まりであり、ある意味地獄の始まりでした。
喪女が婚活を始めて結婚するまで
とはいえ、コミュ障の私。
友達も少なく、合コンだの、友人の紹介だので縁を引き寄せるほどの人脈はありません。
今働いている職場も男性は少なく、いても既婚者ばかりで、『職場結婚』も望めません。
そうなると、最後の手段は“婚活”しかありません。
インターネットで、こんな私でも受け入れてくれる心の広い男性を見つけるしかないのです。
最初は手軽で始めやすい恋活アプリを使い、次に婚活パーティー、街コン、婚活サイト、結婚相談所に至るまで徹底的に調べ倒し、使い倒しました。
そして、三年間の婚活の結果、無事、結婚することができました。
正直、三年が長かったのか短かったのか、よくわかりません。
本当に、いろんな人と出会いました。
変な人もいました。『女性として見られることの怖さ』も味わいました。
心が折れることもありました。お金もかかりました。
それでも、今の相手に出会えたから、いい思い出になっています。
このブログでは、私が今まで集めた婚活サービスの情報や、喪女なりに気を付けたこと、頑張ったことなどを書いています。
いわゆる“モテテク”や“愛される女になる方法”みたいなものは、載っていません。
私が知りたいくらいです笑
婚活は、本当につらいことです。特に、人見知りの私にとって、苦痛以外の何物でもありませんでした。
毎週毎週“面接”に向かい、相手を見極め、相手に見極められ、お化粧やファッションに気を遣って、愛想笑いをして……。
本当に、私に相手が見つかるのだろうか?
私みたいな人間は、結婚できないのではないのか?
疑心暗鬼にとらわれ、泣いて過ごす夜もありました。
そんなメンタルの弱い私がなんとか婚活を乗り切った方法を書いています。
同じような悩みを持ち、同じように苦しむ女性の、参考になればいいなと思います。
アラサー喪女がオススメする婚活サービス一覧
ここでは、わたくしもじょ美がオススメする婚活サービスをご紹介するわけですが。
その前に、巷にあふれまくっている婚活サービスについて軽くご説明したいと思います。
わたくしもじょ美が知っている婚活サービスと、その所感を述べると、こんな感じであります。
(初心者向け)
↑
街コン
恋活アプリ
婚活パーティー
婚活サイト
結婚相談所
↓
(結婚に本気な人向け)
上から順に「初めての人でも気軽に使いやすいな」って感じのやつで、下に行くにつれて敷居があがるイメージです。
それでも婚活サイトと結婚相談所の間には高い壁がそびえてるんですが。
ひとつずつ所感を述べていきます。
恋活アプリ
女性は基本的に無料。ぱっと登録できるので敷居が低い。
恋活アプリはフェイスブック連携のものが多く、一応リアルに繋がっている安心感がある。
ただ最近はフェイスブックなしでも登録できるところが多いので、気軽に登録ができるが、リアルに繋がってる安心感は消え気味か。
ふつうっぽい人が多い。
かちっとした「婚活」よりも、まずは恋がしたい!という人にオススメ。
街コン
大規模な合コン。
友達と気軽に行けるのが良い。
出会いがあるかというと、結構運に左右されるなあという印象。
ぐいぐいいけるタイプならアドレス帳が埋まるのかもしれないけど、喪女にそんな高等技術を求めてはいけない。
街コンと一口に言っても「ぼっち参加のみ」とか「オタクのみ」とか色んな種類があるので、とりあえず「恋活」っぽい場に触れてみたい!というときにさっと行けるし、敷居はかなり低いと思う。
婚活パーティー
恋活から一歩踏み込んだ感じのものが婚活パーティー。
別にドレスとか着ていく必要は全くない。結構気軽に行ける。
大体一人参加なので、ぼっちで行ってプークスということはまずない。
とはいってもこれまた種類がありまくるので自分に合ったものを選ぶべし。
婚活パーティーと銘打ってはいるものの恋活がテーマのものもあったりする。
婚活初心者には一番オススメ。
婚活サイト
女性無料系の「恋活アプリ」とは一線を画す存在、それが婚活サイト。
何が違うかというと、女性・男性と利用するときにお金を払わなければいけないところ。
しかし、男性側からしてみれば、真剣に結婚相手を探すなら、女性も真剣に結婚相手を探しているほうがいいに決まっている。
すると自然に「女性もお金を払って利用するサービス」である婚活サイトに、真剣な人が集まる。
「恋活アプリ」よりも気軽さが減り真剣さが上がる。
真剣に結婚相手を探したい人にオススメ。
結婚相談所
真剣に結婚をしたい人が集まる駆け込み寺的存在、結婚相談所。
結婚への熱意が段違い。
でも敷居が高い。敷居が高いっていうか費用が高い。
そのぶんお金持ちも多い。
婚活の駆け込み寺のように言われてるけど、選ぶところによる。
婚活サイトと大差ない(その分費用が安い)ところも多い。
ただ、既婚者や遊び人はまずいない。
お付き合いして3ヶ月で決断を迫られたりするスピード感についてこれるなら、選択肢の一つとしてアリだと思う。
喪女の婚活サービスオススメ一覧についてまとめ
ざーっと書いていきましたが、いろいろ使った結果、どれも一長一短だなという感じです。
喪女というか、あんまり男性経験がない私みたいなタイプは、最初「ネットで出会うなんて怖いし……」とためらってしまいがちではないかと思います。
もちろん警戒心を持つことは大事ですし、ネットの出会いは嫌!って人はそれを貫いたらいいのですが。
「興味はあるけど、でも……」って悩んでいる人の背中は押したいです。
わたしも婚活の中でたくさんの人と出会いましたし、なかには変な人も高圧的な人も腹立つ人もいましたが、大体は普通の人です。
「独身の普通の男性」と出会う機会って、ただただ今の生活を続けているだけだと、あんまりないじゃないですか?
イコール、結婚できる確率もあんまりないわけです……。
ですので、婚活興味あるなーって人はとりあえず行動してみたらいいと思います。
そのぶん、0.1%だとしても、何もしないよりは、結婚できる確率は上がりますからね。
こっそり応援しています。