喪女が婚活パーティーで「みじめ」な思いをしないための3つの方法
みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
もじょ美です。
私は顔面偏差値は低い方です。はっきりいうとブスです。
そして、平均より太っています。はっきりいうとデブです。
デブとブスが合わさるとデブスに進化します。デブス喪女です。なんて悲しい響きだ。
しかも人見知りのコミュ障です。初対面の人と話すとき、口が上手くないくせに沈黙が耐えられなくて空回りし、余計なことを言って空気を悪くするタイプの喪女です。
そんな喪女が婚活パーティーに行ったら……よっぽど「みじめ」な思いをするのではないか?
周りにはきれいな女性であふれていて、男性はその女性たちのもとへ群がり、デブス喪女の私はぽつんと一人壁の花……。
いや、花にもなれない。ブサイクな置物か何かがそこに置いてあるだけ。むしろ壁の汚れか何かかな?
……想像するだけで悲しくなってきますね?
むしろ簡単に想像できてしまう自分が悲しい。あまりにも悲しい。そんな思い、絶対したくない! そんな思いをするくらいなら一生独りでかまわない!!
しかし、最近の婚活パーティーは、そんな喪女のためか知りませんが、いろいろな形式のものがあります。
婚活パーティーを諦める前に、喪女が真剣にひねり出した、「他人と自分を比べてみじめにならないための婚活パーティー攻略法」を見て行ってやってください。
1.年齢層・テーマをしっかり吟味する
まず、婚活パーティー選びで一番大切なのは「自分の市場価値が少しでも高くなるところに行く」ことです。
そのためには、婚活パーティーに設定されている「年齢層」と「テーマ」をしっかり吟味することが大切です。
大体の婚活パーティーには「年齢」が設定されています。22〜35歳とか、20代限定・30代限定、とかですね。
私は当時30歳でした。30歳の市場価値が一番高くなるところはどこか? もちろん、「30代限定」です。
25歳〜35歳、とかよりも「30歳〜39歳」の中の30歳の私、のほうが相対的に価値が上がります。
なぜって、女性は年齢が若い方が婚活における市場価値が高くなるからです。
こんな価値基準はさっさと廃れろ!くらいに思ってますが、実際そうなんだから仕方ないし、利用するべきです。
30歳の男性と50歳の男性なら私も30歳の男性のほうがいいしね……人のこと言えないね……。
「テーマ」選びも重要です。
たとえば私は若干オタクなところがあるのですが、もしもオタクに理解があったり、オタクな趣味がある人は、そちらに行くのもアリだと思います。
なぜなら、オタク女性は需要が高いからです。
婚活アプリのコミュニティを見るとわかるんですが、圧倒的に男性オタクの方が多いです。女性は少ないです。そういうところを狙います。
もしくは、今なら「ぽっちゃり女性限定パーティー」に参加するのもアリですね。
グラマー好きの男性かデブ専の男性が集まるのでしょうから、デブの私にも需要があるということです。
そういうふうに、少しでも自分の価値が上がるテーマ、年齢層を選んで参加します。
2.フリータイムのあるパーティーは避ける
二つ目の重要な点として、「フリータイムのあるパーティーは避けること」が挙げられます。
フリータイム……。それは「気になる男性・女性のところに好きに移動できる時間」……。
モテる人には異性が群がり、モテない人はその格差をはっきりと突きつけられる時間……。
ウッ、古傷がうずく……。
地獄です。
地獄ですよ、喪女にとっては。
「みじめ」を感じるならここです。
なので、絶対に「フリータイム」のある婚活パーティーは選ばないようにしましょう。
ないものもたくさんあります。
大抵「当日の流れ」というところにフリータイムのあるなしが書いてあるので、絶対に絶対にチェックしましょうね。
あ、もちろん、気になる異性のところに自ら飛び込んでいける人はこの限りではありません。
それくらいの心意気があったほうが婚活成功しやすいと思います。
3.個室のパーティーを選ぶ
婚活パーティーには、いくつかのテーブルを囲んで男性が移動する「回転ずし型」、席が決まっておらず好きに移動できる「立食パーティー型」、そして、半個室になっていて、1対1でおしゃべりできる「個室型」といった種類があります。
ここでオススメしたいのは、断然「個室型」。
密室というわけではなく、簡易に作られたブースに机が置いてあり、そこで向かい合って座るようなタイプのものが多いです。
これの何がいいかというと、「他の女性を見ないですむ」ということです。
大抵、受付の時点で個室に案内され、女性は初めから終わりまでそこで座って過ごします。
そして男性がきて、おしゃべりして、時間がきたらまた男性が出て行って新しく入ってきて、というような感じです。
比較対象がなければ、みじめな気持ちを味わわずにすむのです。
「みじめさ」ってなんで感じるかわかりますか?
それは、「他人と自分を、自分が比べるから」なんですよ。他人の評価は、実はあんまり関係ありません。
「自分の、自分に対する評価」が全てです。
他人と自分を比較した結果、劣等感で自己を嫌悪し、それが「みじめだなあ」という気持ちに変わります。
「あんなにきれいな人に比べて、私はなんてブスなんだろう」
「すごくおしゃべりが上手で、かわいくて、きっとあの人はすぐに結婚するだろう。それに比べて私は……」
こういう気持ちがみじめさを生み出します。
なので、最初からライバルの姿を見ない・見られない個室制の婚活パーティーを選べば、ただ目の前の男性とのおしゃべりに集中することができるのです!!
個室だと、トークタイムに、周りの声に負けないように大声で話さなくてもいいのも◎。
婚活パーティーでみじめな思いをしないための対策法まとめ
婚活パーティーって、こう、「いかにも」って感じがすごくあって、尻込みする人の気持ちがすごくわかります。
なんなら、ライバルの来ている服、年齢、スタイル、見た目まで全部わかっちゃうし……。
でも、婚活サイトや婚活アプリと違って、「最初にまず、おしゃべりできる」というのは大きいです。
対面で話してみないとわからないことってたくさんありますからね。
だから、婚活パーティー自体は婚活初心者にすごくオススメです。
「ブスだから」「デブだから」「喪女だから」と引け目を感じることはありません。
そんなにこわがる必要もありません。
たとえみじめな気持ちを味わったとしても、その婚活パーティーでは、そうだっただけであって、魅力を感じるところは人によって違うので、「さっ次行こ!」って感じで切り替えるのが大切です。
応援しています。